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Five Leaves Left


ニックドレイクのファースト。
イギリスのシンガーソングライターで、これは69年の作品。
多分、当時より後世、特に90年代以降のロックにひどく影響を与えたんではないかなーと思うミュージシャンなわけですが…
以前、最後のアルバム「ピンクムーン」を聞いてひどく感銘を受け、
そしてファーストの「Five Leaves Left」に手を出した次第であります。
これは、もう、ほんと…

今、うなぎ上りで自分の生涯ベストアルバムの上位にランクインしそうです。

奥行きのあるギターサウンドがメインの深い精神世界を綴るアコースティックなアルバムであった「ピンクムーン」に対し、
このアルバムには、流麗なストリングスやその他歌を支える幅の広い音が配され、
とても美しく繊細で無駄のない世界が構築されています。僕が探していた世界。
ピンクムーンのほうが一般的に有名なのが不思議。

こういう音楽を前にして、僕は一体なにが表現したいんだろうと考えさせられます。
# by ten7576 | 2007-07-09 02:42
アクロスザユニバース


アイアムサムのサントラを借りる。

実はこの映画まだ見てないんですけど、
ルーファスウェインライトのacross the universeが聴きたくて、
それにメンツが凄まじく豪華なので借りました。

内容はビートルズのカバー曲集
で、80年代以降の地味だけど優れたミュージシャンばかり集めた感じ。

ベストトラックはもちろんacross the universeなんですが、他でよかったのは

The Wallflowers、Ben Harper、Chocolate Genius、Nick Cave。
Nick Caveは反則的に良い。さすがだね。
The Wallflowersも、アルバムを買おうとおもった。
他の人達も手堅い感じで普通に最後まで聴けました。
まぁ曲がいいからね。


# by ten7576 | 2007-07-04 22:27 | ロック
ブレーメン
くるりの待望の新譜「ワルツを踊れ」購入


とにかく凄い。
過去最大の演奏の幅の広さ。
ストリングスの大胆な導入だけでなく、ヨーロッパの各地域の音楽に従来の電子音なんかも軽く使っていて、今の岸田の趣味の幅広さと、音楽家としてのレベルの高さが感じられる。
そして、歌がいい。多彩な演奏が、すべて歌を支えているという形になっていて、その上で相変わらずゆるぎない彼のソングライティングのセンスが光っているんだけど、今回は歌詞がとても引いた目線の、誰しもが共感できるポップソングになっている。これはとても大きな変化だと思う。
でも、歌の根源には岸田繁がいる。

当然のように全曲よくて、これは毎回そうなんだけど、今回はさらに前回並にポップでもあるのが凄い。

深く広いワールドワイドな音楽性がテーマっぽいのに、ポップさがテーマの前作と並ぶポップさってのはほんと凄い事だと思う。

方向性がどんどんと、彼が敬愛するソウルフラワーユニオンに近付いているんだけど、ポップさではすでに超えていると気がする。

文句なしで最高傑作だと思う。音楽的にも個人的好みにハマっていて、いつまででも聴き続けられる作品だと思う。


岸田繁の日記上で、音楽が国境を超える事を熱弁していて、夏のくるり主催フェスでもそういった事がテーマらしい。
日本は良質な音楽が地下に潜る傾向があるんだけど、彼らのように活動も音楽性もどんどんと外に向かっていくバンドはとても貴重だと思う。
この作品によってそういうバンドが増えてほしいなぁと思う。
# by ten7576 | 2007-06-28 00:32
無人島レコード
仲間と、無人島に一枚だけ持っていくならどのアルバムか、という、話題から一週間ずっと考えているんだけれど、
最有力候補はビーチボーイズのペットサウンズ。
でも、「無人島」という場所を考えると、あの室内音楽は違う気がする。
そういう側面を考慮した場合の有力候補は…

カエターノヴェローゾ「リヴロ」

これしかないかな。
緩いけれど官能的なカエターノの歌に、ボサノバの開放感、ビートルズの洗礼を受けた独創的な楽曲に90年代的ミクスチャー感覚までも搭載した無敵戦艦的一枚。
音楽の持つ幸福感のレベルとしてはペットサウンズに負けず劣らず。
単純にアルバムの完成度も圧倒的に高いという…。
個人的に、90年代以降の音楽で最も優れたアルバムでないかなーと思う。

カエターノみたいに歌えたらいいなぁ。
ルーファスやコステロみたいに流暢に歌ってもみたい。
トッドもザッパもブライアンも、「音楽家」的なミュージシャンはなんでみんなやたら歌うまいんだろう。
# by ten7576 | 2007-06-19 23:36 | ロック
イルリメ//ルーファスウェインライト

イルリメの新譜「イルリメ・ア・ゴーゴー 」購入

買っていきなりエンドレスリピート。
前作以上に大傑作だ。
なんかもう、宴会部長ラップにますます磨きがかかってる。
もう誰も彼をとめる事はできないのかも。
ポップさと異質さのいったりきたり。
なんか、今回はいろんなゲストの曲のイルリメバージョン的なのが半分占めてて、
ジャンル横断どんちゃん騒ぎの、ややコンセプチュアルな作りになっている感じ。

来週の土曜日ライヴだ。どうしよう。次の日のSTOMACHACHE!のライヴイベントと同じ会場というね。


そして、待望のルーファスウェインライトの新譜「リリース・ザ・スターズ 」

いいとしか言えないアルバム。
音は思ったよりも派手さがなく、従来と同じストリングやホーンにオペラ的なコーラスという感じなのだけれど、単純に曲が良すぎ。
アレンジも絶妙だし、歌はもう普遍的な良さを放っている。


前作の「ウォントシリーズ」みたいな壮大さはそんなないけど、地に足のついた大人のポップミュージックという感じ。あと、印象がとても明るい(彼氏とうまくいっているかららしい)
たぶん、今後このアルバムが基準になりそうな感じもあるかも。


普段あんま新譜には興味がないのに、2枚も新譜をたて続けに買って、しかも両方甲乙つけがたいベストアルバム級という。しばらくは幸せな音楽生活が送れそう。
どうでもいいけど、2枚ともタイトルのごろが似てる。
# by ten7576 | 2007-06-09 20:53 | ロック
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